観葉植物について知りたい！観葉植物を置く効果や注意点は？

観葉植物に興味はありますでしょうか。お部屋に置いてリラックスできればと思い、観葉植物について確認してみました。すでに観葉植物をお部屋に置いている方や詳しい方にとっては、当たり前の内容かもしれません。始めて知った効果や注意点がありますので、興味のある方は確認してみてください。

お部屋に観葉植物があるといいと思いませんか？観葉植物を置くことで、どのような効果があるのでしょうか。また、観葉植物を育てる際の注意点はどのようなことがあるのでしょうか。私と同じように観葉植物をあまり知らないという方などは、いっしょに観葉植物について確認してみませんか。

1. 観葉植物を知る

1-1. 観葉植物とはどのような植物？

観葉植物とは、葉の色彩、模様、葉の姿や樹全体の姿を観賞する植物のことです。つまり、見て楽しむ植物ってことですね。多くの観葉植物は、耐陰性（日光が少ない場所でも生育できる性質）があり、室内で育てるのに適しています。

そのような観葉植物が部屋にあったらどうだろうか？と思い、観葉植物について確認してみました。観葉植物の効果や注意点がわかったので、次項から紹介します。

2. 観葉植物を置く効果

2-1. 空気をきれいにしてくれる

植物は光合成（光のエネルギーを利用し、水と二酸化炭素から酸素と炭水化物を作る化学反応）を行います。その過程で二酸化炭素を吸収して、酸素を放出します。その結果、新鮮な酸素でお部屋が満たされることになります。

また、光合成の際に有害な物質を吸収・除去するため、空気をきれいにする効果があるとも言われています。

2-2. 湿度を保ってくれる

植物の蒸散作用（植物の葉から水分が放出される現象）により水蒸気が放出されるため、お部屋の湿度が保たれます。

2-3. リラックスできる

人によるかもしれませんが、植物をみるだけで癒されたりしますよね。それは、「緑」の効果です。色彩心理学では、「緑色」は、安らぎや落ち着きなどの意味があるそうです。気のせいではなく、色の効果があったんですね。

2-4. おしゃれなインテリア

観葉植物には、様々な種類があり、大きさや形が異なります。観葉植物そのものだけではなく、鉢などもいろいろな種類があります。観葉植物、鉢の組み合わせや置き方により、空間をデザインすることでおしゃれなインテリアとなります。

2-5. 成長を楽しめる

植物の成長を感じられると、自然と嬉しくなりませんか。自分がお世話している植物が少しずつかもしれませんが、成長していく姿を見ていると楽しくなってくると思います。

3. 観葉植物を育てる時の注意点

3-1. お世話がたいへん

植物は生きています。生き物のお世話をするのには手間がかかります。水やりは、水の量やタイミングなど気を配る必要があります。好みの形を保つ場合は、剪定も必要になってきます。これらは、継続して行う必要がありますので、育てる場合はそこまで意識することが大切です。

種類により手間の度合いは変わってくるようですので、お世話しやすい植物から始めるのがいいかもしれません。

3-2. 置き場所に注意

植物の成長には、日光が必要です。植物の種類により、日光を必要とする度合いが違うようですので、日当たりを考慮する必要があります。

また、日当たりだけではなく、風通しも考慮する必要があります。風通しがわるいと土にカビが生える原因となるため、風通しも気を付ける必要があります。

3-3. 虫が湧く可能性

観葉植物は、虫が湧く可能性があります。もとから観葉植物に付着していた場合や屋外から侵入してくる場合などがあるようです。また、日当たりや風通しがわるい場所で管理していると害虫被害にあいやすいそうです。さらに、水や肥料の与えすぎにより、害虫が繁殖しやすい環境になることがあるそうです。

観葉植物をお部屋に持ち込む際に、葉や茎についたホコリやチリをきれいに落とすことで害虫を取り除けるようです。また、植木鉢を清潔に保つことも大切です。鉢の表面に落ちた葉や花を取り除いたり、水やりの後に受け皿の水を処理するようにして清潔な状態を保つことが大切です。

4. まとめ

観葉植物をお部屋においてリラックスしたいと思い、観葉植物ついて簡単に確認してみました。インテリアとしてお部屋を素敵にしてくれたり、空気清浄や保湿効果などもあることがわかりました。

観葉植物の良さがわかりましたが、同時に観葉植物をただ置けば良いというものではないということもわかりました。観葉植物は生きていますので、お世話をする必要があります。そのようなケアも含めて観葉植物とかかわっていけたらいいなと思いました。